思うことも言いたいことも山ほどある

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「戦争」というものは、もちろん大反対ですし、今の平和な世の中万歳です。
でも、この零戦は、子供の頃から話を聞くだけでワクワクしました。
戦争云々ではなくて、その飛行性能に。

飛行機は元々、日本ではなく外国で発明されました。
それは当たり前なのですが、だから当時の日本は飛行機というものの開発においては後進国だったわけですよ。
それが、当時の他の国の戦闘機と比較しても引けを取らないどころか、圧勝してしまってる部分もある。
それって凄い話だと、子供心に思ったわけです。

話はそれますが、「戦争」を考えると、僕らが子供の頃、自分の身内の曾祖父や祖父は、戦争経験者だったわけです。
つまり、もちろん人にもよりますが、身近にいた人が、誰かと命のやりとりをして、その結果生き残った人だったわけです。
もっとくだけた言い方を、誤解を恐れずに言えば、人を殺したことのある人が、身内や近所にいたわけです。

今の平和な世の中ではなかなか想像できませんが、そんな今の平和な世の中を作ったのは、そういった人たちのおかげなわけです。

最近、何だか残虐な事件が、ニュースをつけると散見されます。
悲しい話ですが、そんな事件が、自分たちの子供の頃より増えてるような気がします。
もちろん、ニュースが発達してなくて、単に公表されなかっただけってこともあるのかもしれませんが、今の世の中、命の重みを考える機会が、大分減ってるのかもしれませんね。
だから、軽々しく命を扱ってしまうのかもしれません。

子供の頃、じーちゃんばーちゃんの家に泊まった頃、寝物語に聞かされた戦争の話は、本人たちの実体験だけに、非常に重かった気がします。

話が大きく逸れましたが、たまたまそんな事を考えてた矢先に、今回のジブリ映画を知って、久しぶりにジブリ映画を映画館で見てみたいなーと思ったので。

よくよく考えたら、ジブリ映画を映画館で見たのって、唯一高校自体に見たもののけ姫だけだな。

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