徹夜踊り1

毎年、岐阜県は郡上八幡(ぐじょうはちまん)というところで開催されております、徹夜踊りっちゅーイベントがありまして。
用は、盆踊りを徹夜でこなすという、まぁ、正気の沙汰とは思えないようなお祭りでございます。
これが、一晩だけならまだしも、地元の民は、お盆の間中なので、えーっと、4日間くらい?は、徹夜で盆踊るわけですよ。
さらにさらに、郡上踊りっちゅーお祭りは、1ヶ月以上続いてるわけで。
徹夜じゃないバージョンの盆踊りは、毎晩のように、1ヶ月以上続くわけです。
正気の沙汰とは思えない・・・。
これね、友人に、「盆踊り」なんて言うと、どうも近所のお祭りレベルの盆踊りを想像されて、
「ナニソレ、タノシイノ???」
と、カタコトの日本語で、非常に冷ややかな視線で尋ねられたりするんですが。
これがね、お祭りのテンションが非常に高い。
大体、盆踊りっていうと、平均年齢が60代くらいのイメージがあるじゃないですか。
おじーちゃん、おばーちゃんのパラダイスっていう感じがするじゃないですか。
ところがどっこい、この祭りってば、平均年齢20代・・・というと言い過ぎですが、明らかに若者が多い。
もうね、セクシャルに胸元が開いてたり、セクシャルに足元を露出させてたり、セクシャルに浴衣がはだけてる方々がたくさんいるんですよ。
うん、大半男だけど。
いや、セクシャルな女性もいるんですよ。
でも、セクシャルな格好してるのは、大抵男。


そのせいか、セクシャルさを求めた女性が、火に群がる虫のように、ワイワイ集まってきて、まぁ、現場は一種すさまじいテンションですよ。
もともとは、踊りを踊って、まぐわう相手を探すイベントだったわけですから。
ある意味、脈々と歴史を受け継いで、現在の若者も、セクシャルに踊り狂い、そしてその後、セクシャルに交わるわけですよ。
おそらく。
まぁ、そんな素敵なお祭りなんですが、今年で5回目の参加でございます。
毎年、真夜中に出発して、踊り狂い、その後近所の公衆浴場の駐車場で、そこが開くまで仮眠を取って、温泉に入って帰ってくるという行動パターンだったんですが。
今年は一味違います。
どうやら、郡上八幡に実家があるという素敵な方がいらっしゃるようで。
その人をメンバーに抱きこんで、風呂&仮眠場所をしっかりとゲットしてしまおうという、悪代官様もビックリな計画を実行したわけです。
おかげで、朝早くに出発という、非常にツライスケジュールになってしまったわけですが・・・(^^;
ツラツラと書いてもツマンナイと思われるので、サクッと箇条書きにいたしますと、
-車2台で行く計画だったのに、集合場所が当日にすら決まってなかった。

  • 先方の勝手で、集合場所を何度も変えられた。
  • しかも、こっちはお盆名物の渋滞に巻き込まれてる最中だったので、本気でぶち切れそうだった。
  • お昼にラーメンが食べたい!と、ラーメン博士が言ったので、お昼はうなぎを食べました。
  • 郡上にて、東海地区最大級の鍾乳洞に行きました。最大じゃなくて、最大級なのがミソ。きっと、ほんとの最大は別にあるに違いない。
  • 晩ご飯にバーベキューをやりました。
  • アウトドアの男を気取って、炭を起こすという作業を任されてみたんですが、気合いを入れすぎて、肉も瞬時で焦がすほどの火力に!
  • ここまででテンション上げすぎてて、正直徹夜踊りなんてどうでも良くなってました。
  • 8月とは思えないくらい寒かったです。

というわけで、徹夜踊りに行くまでにもこんな状態。
まぁ、正直弾けすぎですよね。
楽しかったけど。
というわけで、このまま徹夜踊りに参加しますので、翌日の日記へ続かせていただきます。
うん、続くほどの内容でもないんだけどさ。

あー、この年が徹夜踊り参加最後だなぁ・・・。
(諸々あって、元カノさんとご縁が切れてしまったため)
例年だったら、夜になってから移動してたのですが、この年は朝から移動。
昼間思いっきりあれこれ遊んでしまっているために、夜まで体力が続かなかった記憶が(^^;
今となっては懐かしい思い出だなぁ。
また、参加したいなとは思います。
純粋に、このお祭りが好きだから。
2007年09月06日 18:00 追記

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