華道 の千さんに、素敵なテキスト(?)を頂きましたよ♪
メルマガのお題が、「口で・・・」だったんで、それをそのまま丸投げさせていただきました。
いやー、コメント等々は別で書くとして。
何はともあれ、ご覧下さい。 → こちら
こうやって、サイト運営に力を入れ始めてから、早いものでもう2ヶ月ほどになります。
現在のデザインに変更し、トップ絵(だけ)が好評のこのサイト。
最近ではねとらじにまで手を出し始め、暴走とどまるところを知らず!ってな感じで進みつづけております。
まぁ、日々の気分や体調によって、更新意欲が全く湧かない日があったり、更新意欲がモリモリあったとしても、日々ネタにまみれた日常を過ごしているほど、ネタの神様には好かれていないようなので、3日に1度くらいしかネタになるような事件も起こらず・・・。
そんな中でも、やっぱり更新頑張ってみようと思ってみたり、ネタを探してみたりするように、気が付けばなっておりました。
・・・こうして、ネットジャンキーって作られていくんだ。。。
ちょっと前に、「怖い話」を書いたところ、なかなか反響がありまして。
真剣にお説教メールを送ってくださった方がいたり、自分も行ったことがあります!ってなメールだったり、ぬるいわぁっ!と、毎度おなじみの、SIGのネタの甘さを指摘する声だったりと、多種多様なご意見をいただきました。
ありがとうございますm(__)m
そんなわけで、調子に乗って、怖い話第二弾。
今回はね、ほんとに怖いですよ?
SIGが通ってた母校に伝わる、怖い話ですから。。。
えーっと、SIGが中学・高校と通っていた私立の学校は。
全寮制でして、岐阜県という海は無いけど、山はやる気出しすぎ!ってなくらいはっちゃけてる県の、さらに山奥にありまして。
あ、岐阜県に敵意とか無いですよ?
SIGの実家、岐阜県ですから。
で、その学校があった地区ってば、ちょっと前まで、土葬システムが生きていたんですよ。
ほら、今って火葬がメジャーじゃないですか。
やっぱり、煙になって、お空に昇って行きたいじゃないですか。
ところがどっこい、ここはしっかりマイナー路線。
世間の主流が何だ!
小さい頃、「みんな持ってるもん!」っていう子供に、「他所は他所、ウチはウチ!」と言い放つ親のごとく、しっかりと古きよき風習を守っていたわけですよ。
まぁ、そんなわけで、墓地近くに行きますとね。
こう、こんもりと土が盛ってあったりするわけなんですが。
大雨が降ったりすると、土がちょっと流れちゃったりするみたいでね。
土の中からコンニチハってなモノがあるんですよ。
いやいや、不気味な話をして申し訳ないんですが。
モロンとアレ的なものが見えちゃうわけじゃなくてですね。
見えるモノってのは、「鎌」なんですよ。
鎌の一部。
知ってる方もいるかもしれないんですが。
この辺だけなのかもしれないし、世間一般的なシステムなのかもしれないんですが、土葬だとですね。
まぁ、甦って悪さすると。
そんなバンパイア的な言い伝えって、どこにでもあるじゃないですか。
そのせいか、埋める時に、甦って悪さができないように、首のあたりにですね。
こう、鎌をセットしておくんだそうなんですよ。
甦っても、動いたらブスッと行くゼ!!的な状態にしておくんですね。
あー、ここまで書いてて、十分引かれてる感が否めないんですが・・・(^^;
続き書きますね。
てか、まだ全然前フリも前フリなんですけどね。
そんな「鎌」にまつわるお話なんですが。
うちの学校の近くには、精神病院があるとのウワサがありまして。
SIGは実物を見たわけじゃないんで、どの辺にあるのか?今もあるのか?詳しいことはわからず、ウワサオンリーなんですが。
まぁ、精神病院があるそうなんですよ。
そこに一人の老婆が入院してましてね。
この人が、超危険人物なんですよ。
まぁ、この老婆、元はいたって普通の老婆でして。
何か事情があったのか、子供夫婦が亡くなったかなんかで、老婆が幼い孫を育ててたらしいんですよ。
まだ、乳飲み子くらいの孫ですよ。
それを、おんぶ紐かなんかで背中に負ぶって、自分の家の周りの草刈をしてたらしいんですよ。
鎌で。
一心不乱に草刈をする老婆。
テンションが上がっちゃったのか、何なのかわかりませんが。
とりあえず、何か大フィーバーしちゃって、鎌を振り乱して草刈りをしてたところ。
誤って、自分の孫のくb(以下自粛)
発端は事故だったんですが、最愛の孫を手にかけてしまった!!
そんなわけで、この老婆、すっかり乱心してしまったわけですよ。
でね、例の精神病院に入院させられてたんですが。
これがね。
時々、病院を脱走するらしいんですよ。
鎌を手にして、背中にいるはずの孫を探し求めて、あっちへこっちへ、フラフラと。
鎌なんて、先ほども書きましたが、その辺にいっぱい埋まってる土地ですから。
デンジャラスなことこの上ナシですよ!!
しかも、すっかり乱心しちゃってますから。
孫以外は全て敵!!
もう、孫を殺しちゃったのは、自分じゃなくて、自分以外のすべての人間だっ!くらいのことを思っているのか、この老婆に出くわしたら、かなり危険です。
鎌で襲いかかってきますから。
という、学校の七不思議的な話というか、都市伝説というか。
そんな話があったんですよ。
うちの学校には。
ソレをネタに、新入生を脅かしたりして遊んだりしてたんですけどね。
でも、この老婆。
鎌を持って襲いかかるっていう部分も、確かに怖いんです。
鎌が鎌ですからね。
不気味な上に、物理的にも殺傷力がデカイという、ダブルパンチだったんですが。
さらに特筆すべきは!!
この老婆ね。
ウワサでは、100mを5秒台のスピードで追いかけてくるんだそうです。
時速換算すると・・・、60キロ以上のスピード!!
これは脅威ですよ。
自転車に乗ってても逃げ切れるかどうか・・・。
さらに、こんな短距離走でも、オリンピックで金メダルレベルなのに、このスピードを持続して、追いかけつづけるらしいですからね。
こりゃもう、ドーピングだなんだっていうより、人間のリミッター外しちゃった方が、伝説的な記録が打ち立てられるっていう証明ですよ!!
ちなみに、うちの両親も、SIGと同じ高校卒業生なんですが(当時は高校しかなかった)その頃から、このお話は存在したそうです。
20年以上も語り継がれる伝説!!
ただ、その頃は、100mを6秒台だったらしい。
・・・老いてなお、自らを高めるとは!!
ね、かなり怖い話でしょ?(^^;
うわー、9月一発目の日記が、こんなんなんて・・・・。
まぁ、冗談っぽく書いてますが、普通にうちの母校に伝わる怪談です。
うちの両親の代からあった話なので、20年以上語り継がれていたわけですな。
今でも語り継がれてるのかなぁ・・・?
同級生が、母校で教師になってるので、今度聞いてみよう(笑)
あ、案外、そのせいで残ってる話なのかも・・・。
(母校を卒業する→教師になる→生徒に語る→卒業する・・・)
2007年10月04日 10:44 追記