毎週木曜日には、「今日が金曜だったら良いのに・・・」と思ってしまいます。
そして、そう思ったあと、あー、まだ明日も仕事なんだーと思うと、憂鬱度2倍。
だったら、最初からそんなこと考えなきゃいいのに、どうやら自虐キャラ全開っぽいです。SIGです。こんにちは。
えーっと、昨日の話には一切反響が無く、むしろ意外な高校同級生がサイトを見ていたことが発覚したくらいで、個人的にはサイト閉鎖も考えたんですが。
まぁ、冒頭にも書いたとおり、結構自虐キャラなんで、もうどうせこれだけ恥部を晒しまくってるんだから、いまさら・・・っていう諦めモードも手伝い、サイト続行を決意した次第でございます。
それにしても、人って見られたく無い部分って、誰にでもあるじゃないですか。
例えば、トイレに入ってる姿とか。
そういうのに興奮を覚える、変わった嗜好をお持ちの方もいらっしゃるのでしょうが、SIGは見るのも見せるのもNGです。
不可抗力の事故であれば、100歩譲って仕方が無いと諦めきれますが、そうじゃなければ、見せるなんてもってのほか。
どれだけ好きな相手のでも、それは見たいとは思いません。
むしろ、隠すところは隠してくれ!!って感じでしょうか。
アレは、SIGがまだ大学生だった頃のことです。
当時、うちの実家の会社はたいそう儲けを出しておりまして。
さらに、うちの両親は、狂ったようなタイ好きなんですよ。
で、ある年の社員旅行の行き先がタイになったことがあったんですよ。
ところがね。
うちの社員さんというか、従業員さん。
みんなパートのおばさんやおねーちゃんなんで、義務教育を受けた程度の知識しか持ち合わせていなかったんですよ。
いや、別に非難してるわけじゃないですよ?
事実をただ述べただけで。
別に、それが悪いことといいたいわけではなく。
問題は、英語をしゃべれるのが、うちの両親だけだったということ。
いや、日常会話レベルというか、
「でぃすわん、ぷりーず(これ、ひとつくださるかしら?)」
レベルもしゃべれないという状態だったので。
まぁ、うちの両親も不安だったわけですよ。
両親は両親で、タイに友達もいますから、自分達はのんびり楽しみたい。
でも、従業員は英語もわからない、タイ語だってもちろんわからない。
日本語が通じるようなところは、予算的に高くなる。
うーーーん。。。
と、悩んだ末に。
なぜか、当時大学生だったSIGをも抱き込み、さらに妹・弟も適当な口実をつけて参加させ、SIG一家&社員の旅行という、わけのわからない状態になったわけです。
まぁ、道中いろいろと大変なトラブルもあったんですが、その辺はまたネタになるので、近々書くとして。
前半に行った、プーケットというタイ南部のリゾート地に行ったときのことなんですが。
親父と一緒に、タイ式マッサージなるものを受けたんですよ。
親父は、もう何度もタイに行って、将来タイ移住を計画してるくらいのタイマニアですから。
そこはそれ、もうメインストリートの外国人観光客目当ての、値段の高い店なんかは目もくれず。
何か裏道の、えー、ここって犯罪とか普通に起きるんちゃうん?何か日本人ってだけで、身ぐるみはがれるんちゃうん?っていうような、薄暗い路地にある、怪しげな店に連れて行かれるわけですよ。
何かね、2時間マッサージで、日本円にして400円ちょっとだった。
安すぎ(^^;
でね。
マッサージは、何かついたてで区切られた個室みたいなところで、1対1でされるんですよ。
もう、純粋にタイ人です!!っていうおばちゃんに。
まぁ、年の頃ならうちの母親と同じくらいでしょうか?
外人さんの年齢は、ちょっと正確に把握できないので、ひょっとしたら、違ってたかもしれませんが、SIGの主観として、母親と同い年くらいだと思われました。
だから、当時だと・・・40代後半?
で、そんなおばちゃんに、言葉も通じないんで、カタコトの英語で痛いか痛くないかのやりとりを繰り返しながら、マッサージしてもらうんですよ。
これがまた、かなりパワフルなおばちゃんでして。
まぁ、腕とかも像みたいな感じで、もう見るからにパワフル!って感じのおばちゃんでしたから。
だから、気持ちいいっていうより、痛い・痛くないの微妙な境界線にいるような、我慢比べをしてるような感じでした。
うん、タイ式マッサージは、SIGには合わね・・・。
でもまぁ、これも経験だと思い、1時間以上揉まれるわけですよ。
肩だったり、首だったり、背中だったり、腰だったり。
でね、どんどん下に移動してくじゃないですか。
で、足とかのマッサージもしてくれるんですが、何かそのまま、パンツの中にまで手を入れようとしてくるんですよ。
まぁ、事前知識として、タイには○玉マッサージなる、特殊なマッサージがあることも知っていたので、そこはもう、エレガントに
「ノーサンキュー」
ってなもんですよ。
紳士的に、爽やかに断りました。
いや、実際は、必死にレイプ魔から貞操を守る乙女のごとく、涙目になりながら、日本語で、「無理無理無理無理!」とか言いながら、思いっきり逃げてたわけですが。
うん、全然エレガントじゃないね。
いや、そこはそれ、ちゃんと意思は通じたようで、勘弁していただけたようで。
おばちゃんも、「OK、OK。」とか、何がOKなのかわかりませんが、微笑みながら、SIGを落ち着かせようとなだめてました。
くそー、こっちがアタフタしてるのを笑いやがって!!
何て国なんだっ!!
そんなことを思いながらも、とりあえず自分の貞操が守れたことを、神に感謝しながら、マッサージ台の定位置に戻ろうとしたんですよ。
おばちゃんも、にこやかな笑顔で、「OK、OK。」を繰り返していました。
ふー、やれやれ。。。
やっと落ち着いて、マッサージ台に寝転ぼうとして。
まぁ、チラリとおばちゃんに目を向けてみたんですよ。
一応、まだ微妙に警戒してますから。
何されるかわからない!
身ぐるみ剥がれるのだけは、勘弁!!
ていうか、おばちゃんに貞操奪われるのだけは、マジ勘弁っ!!って思ってましたから。
そしたらね。
おばちゃん。
「OK、OK。」言いながら。
何か、服脱いでた。。。
いや、あのさ。
南国だし、確かに現地の方々は、脱ぎやすいような、水着っぽいような衣装を身に着けてますよ?
セクシャルな格好をした現地の方や、外国人観光客もいっぱいいました。
夜の街には、ソレ系のおねーさま方があちこちにいたりもしましたし。
でもね。
相手はおばちゃん。
先述しましたが、うちの母親と同い年くらいのおばちゃん。
正直、見たくなかったってば!!
世の中には、見たくないもの。
あるんですよね。
うん、軽くトラウマになりました。。。
・・・外国怖い。。。
あー、この話、自分のサイトにも普通に書いてたんだっけ・・・。
けろんぱ学園のけろ姉さんの企画で応募した話だわ(^^;
なので、けろんぱ学園さんの過去ログを探していただければ、このお話が絵日記で見られるはずです(笑)
今思えば、夜の街に立ってた綺麗な「お姉さん」は、タイという国を考えれば、「お姉さん」ではなかったのでは・・・?と思うのです。
また、タイに行く機会があれば、観察してみよう(笑)
2007年10月04日 10:52 追記